不倫中、婚外恋愛中の皆さまこんばんは。
不倫パパです。
私は仕事がハードな一週間だったりすると金曜日の夜はその反動でやたらと夜更かしをしてろうと考えます。待ちに待った休日前の夜をとことん楽しんでやる!みたいに。
常に私達は日常の中で「待つ」ということをしています。小さい待つ大きい待つ。待っているのか待たされているのか…すらあいまいに。
「幸せか幸せでないか」を決めるのは結局は自分自身みたいな記事を書いたことがありましたが、不倫において「待っているのか待たされているのか」というのも結局は自分自身が決めていることなんだなと思うのです。
待つという事への意識。

不倫相手からのLINEがなかなか来ない…既読になったのにいつ返信がくるんだろう。そして既読スルー(涙)
昔は家にしかなかった固定電話から携帯へと変わり「待つ」という事の意味が変わりました。どこへ出かけても不倫相手と連絡が取れますし持ち歩けるし。その代わりに連絡がないと自分のことを思っていないんじゃないかと不安になる。
便利なようで不便ですね。
メールで連絡を取り合っていたころは不倫相手がいつメールを読んだか?も分からないので相手から返信メールが来た時はすこぶる嬉しかったものです。それまでの時間を楽しみに待っている事も、その逆の気持ちを感じる事もありました。
こんなにも夜が長いとは思わなかったし、こんなにも夜が寂しいと思う事もありませんでした。私は不倫相手と出会って人を好きになることの素晴らしさを教わりましたが、「待つ」ことも相手から教わったのだなと今は思います。
私は2012年くらいに不倫を始めました。
「仕事で必要だから!」とガラケーからスマホに変えた理由は不倫相手とLINEで無料通話をするためだけでした。通話記録を残したくないのと通話代金が無料になるという恩恵は、当時の不倫をする人間にとっては必要不可欠なものだったからです。
そして今はLINEが必需品といえる世の中になりました。
LINEで不倫相手と連絡をとる事は、メールとは違ってきっと送った瞬間から「既読」を待っているんですよね。そしてその「返信」も待っています。
待つことがムダに増えてしまっているような気がします。
この「待つ」という意識をムダに多く感じてしまわざるを得ない状況。大好きな不倫相手を待つことの価値が薄れてしまっていると思います。
ちなみに皆様は待つのはキライですか?
私も待つことはキライです。
例えば仕事の外回り。あと少しのところで電車に乗り遅れた時。次の電車が来るまで15分もある。そんな時どうするか。
この15分で来週のアポ一件入れておこうみたいに、男は待ち時間をなんとか有効に使ってやるという行動に出ます。男の「待つ」というのは不倫においてもきっとこんな感覚です。
不倫の待つことの苦しさ。

不倫においてスマホが普及している今の時代、不倫相手の気持ちがYESかNOかはすぐに確かめることはできます。LINEをして既読がついて返信が来てまた返して。
タイミングを見て。見られて。
だからこそ不倫相手の気持ちが読み取れてしまうような錯覚をします。
LINEの返信ぐらい1分あればできるじゃん!なんて様々な想いを巡らせてしまったり、やっぱり都合のいい存在?といらぬ不安を抱いてしまったり。結局、不倫相手への想いが強いと「待っても待ってもムダ…」と待つ事に疲労してどんどん沼ってしまいます。
「次はいつLINEがくるんだろう」「次はいつ会えるんだろう」と沼っていく。
待つことは苦しいです。誰でもそう感じます。
そして待つことがあたり前になるとダメになるのが怖いから動けなくなってきます。不倫相手に曖昧さや不安を感じるのはこんな時かもしれません。だから不倫関係に終止符を打つかどうかを決めるのは女性からが多いのでしょう。
男からしてみれば「なぜ?どうして?何がいけなかったのか?」と理由が分からないこともあります。不倫相手と別れた後で男が期待に応えられなかった自分自身をふがいなく思ったり、あたかも自分がフラれたような顔をするのは全く不倫相手の気持ちを分かっていなかった証拠なんです。
もし不倫をしている男性がこのブログをご閲覧になられていたとしたら、男の考える「待つ」以上に女性にとって大きな苦痛である事を知っておいた方が良いでしょう。
不倫の「待つ」というのは女性側にはかなりの精神的な苦痛であることを男はあまり分かっていません。「もしかして…」と日々の洗濯や塾の送り迎えの中でも不倫女性は「待つ」をしているなんて考えてもみません。
男女の温度差でしょうか。男は「待つ」を能動的に処理するので待たせてる意識が少ないのかもしれません。
女性を待たせる不倫男の務め

不倫の「待つ」は見通しが立っているのが前提です。
待ち合わせもメールやLINEも「いつか来る」事が分かるから待てるんです。明確でない状態で待つのは女性にとってかなりキツい。待たせられてもいいからそれを濁さず言葉にしてほしい。
でも不倫男は「言わなくてもわかるでしょ」が多い。
不倫関係だからこそ余計にお互い不安にさせない思いやりや努力は最低限必要だと思います。それができる人じゃないと短期間ならどうとでもなりますが長く安心した不倫の付き合いは出来ません。
そして「待つ」ことの難しさやつらさは不倫にはつきもの。もれなくついてきます。
だから、
男は待たせるな
女はやいやい言わずに待て
でなきゃ不倫なんてするな。
「男は待たせるな」が先に来ます。そして待たせたとしても女性に待ち焦がれてる感を感じさせないフォローをするのが不倫男の務めです。
不倫相手の一人も安心させられない男が家庭もバランス良く安定させるのはきっと難しいと思います。
自分を大切にするということ。

二人でいられた時間は長い人生の僅かな時間でしたが、それでも幸せでした。
不倫相手が私を待っていてくれたという事実
私が不倫相手を待っていたという事実
その時に感じた喜びは変わることのない事実です。
二人の時間を感じるリズムというのは、お互いの命を感じるリズムに近いと思います。不倫で疲れたり訳もなくイライラしたり悲しくなったり。時計と精神の進むスピードがずれているとそんなふうに感じてしまうのでしょう。
不倫の「待つ」ことに沼っている女性の方へ、
不倫相手がどこまで大切に想っているかというのは正直なところ別れを切り出した時にしか見えてこないかもしれません。
沼ってしまうのは答えが出るまでの時間。答えを待っている時間です。どうなるんだろう?と気づくとその事ばかりを考えてしまう。自分で答えを出すときでも不倫相手が答えを出すときでも気持ちはずっと揺れています。
たとえそれが自分の望んだものでなくても答えが出ると、ほっとするんです。
もう「待たなくて」いいから。考えなくていいから。答えが出ることは終わることかもしれませんが後は次に進むだけです。それはきっと迷わないでもできること。「待ち続ける」よりも簡単なことです。
私は待つことはキライですが、考えてみると待ってる間も何かを失うわけでもなく
待つことによって時間が過ぎていくけど、時間が失われるわけでも喜びが減るわけでもなく
自分の不倫をそんなふうに振り返ってます。
たとえ胸を張って言えない関係であっても、自分に誇れる恋愛かそうでないかをどんな時でも見失わないでほしいと感じます。
本日もご閲覧ありがとうございました。
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