不倫中、婚外恋愛中の皆さまこんばんは。
不倫パパです。
不倫相手の気持ちが分からくなったり、自分の気持ちまで分からなくなったり。悲しいですが、いくつもの嘘の上で成り立っている不倫関係で相手との最後の絆になるものは何なんだろう?と考える事があります。
信頼関係があれば大丈夫?どうやったら信頼関係ができるの?
不倫相手の女性をどっぷり信頼していた不倫パパが必要だと思うのは、挙げればキリがないほどの「エピソード」です。
仕事中の「男と男」に信頼関係が芽生えるエピソード。

つい先日、私の誕生日に男性からプレゼントを頂きました。
画像は載せられませんが(涙)デザインがとても特徴的なティーポットでした。私が好きなものがデザインモチーフだと瞬時に分かりました。
不倫パパ「よくこのデザインのが売ってましたね?!」
男性「ビックリしました?私が作ったんですよ。」
ええええ????
これ作った????
そういえば・・・その男性は以前に陶芸教室に通っているという話を聞きました。詳しく聞くとそのティーポッドは手びねりで私の為に時間をかけて作ってくれたものでした。
その男性とは友達というわけでもなく、私の仕事の取引先の方です。定期的に顔を合わせますが二か月に一度くらい。仕事以外でどこかに遊びに行ったわけでもなく、ただ長く一緒に仕事をさせてもらっている方です。
プレゼントをもらった時も仕事の話のあとに、いきなり。
かなりやられました(嬉涙)
一からデザインも考えて、陶芸教室に通って、どれくらいの時間と労力がかかったのか。私の為にそこまで費やしてくれた事、思ってくれたことが嬉しく、男性が話さずともそのティーポッドが全て物語ってくれました。
お互いに忙しいのでプライベートで会う時間はこれからもないかもしれません。ただ私と男性の仕事間での末永い「信頼関係」が強くなったのだけは間違いないです。
不倫中の「男と女」に信頼関係が芽生えるエピソード。

不倫相手と別れて四年以上が経ちます。もう隣にいる顔すら鮮明に思い出せませんが、それでも相手が話してくれたエピソードは忘れずに心に残っています。
私の不倫相手はとてもストイックな人でした。
産後に少し太ってしまい、そこから産まれる前の体型に戻すために毎朝ランニングをしていました。それは私と出会ってからも欠かさずに行っており、その時は「今は〇〇(不倫パパ)が見てくれるから、ずっとこのまま体型を維持しないとね」なんて言ってくれていました。
私と会う時には、必ず子供達に「おみやげ」を買ってあげていました。だいたいいつもホテルに行く前に、不倫相手が買い物をしている間は私は一緒にくっついて男の子のおみやげを選ぶのを眺めていました。
不倫相手はネイルが好きで、私と会う時にはいつも手の爪から足の爪まで、それはまた私より器用なんじゃないか?と思うくらいの繊細で可愛いネイルをしてきてくれました。
不倫パパ「それっていつもやってるの?」
不倫相手「そんなわけないじゃん(笑)いつもは爪だって手だって、家事でボロボロだよ(涙)」
相手は実家に帰ると親戚一同の人数がたくさんいて、中学生くらいの女の子の親戚たちに帰った時にはいつもネイルを教えてあげたりするそうです。そして面倒見の良さからか女の子たちに慕われており、よくその女の子たちも相手の家に遊びに来ると言ってました。
いちばんおかしかったエピソードは、私は実家で犬を飼っていた話をしていて、室内犬でしたがいつのまにか部屋からいなくなり、泣きながら必死で探した話しをしました。
不倫相手「こないだ私も、知らないオバちゃんの犬を一緒に探してあげたことがあったよ」
不倫相手が買い物の帰りに、必死な顔をして辺りを見回しているオバチャンがいて「どうしたんですか?」と聞いたら犬を探しているとのことで。
あまりに必死そうだったから「私も一緒に探します!」とオバチャンと携帯番号を交換して、暗くなるまで探したんだそうです。
次の日にオバチャンから「見つかった」と連絡があって、見つけてあげられなかったのにオバチャンから電話で何度も何度も「ありがとう」って言われて。あの時は見つかって本当に嬉しかったよと、言ってました。
他には・・・と挙げれば忘れられないエピソードは沢山ありますが、全て私が相手の事を知りたいから聞いた事であって、自分から話したわけじゃありません。
自分から話さずとも、男は日頃の相手の思い遣りや優しさというものを感じ取って、不倫の「いいとこ」だけじゃない相手に変わっていくのだと思います。
男が不倫相手を信頼する条件。

恋愛関係だけでなく人間関係においてもそうだと思いますが、言葉と裏腹な行動は、言葉の信頼性を失わせて「信頼」をなくしてしまいます。
仕事においてもそうですが、一度信頼を失った相手に信頼を回復させるのは並大抵のことではできませんよね(涙)それができる唯一の方法は不倫も一緒で、失ったもの以上の何倍もの「行動」しかないと感じています。
全ての人との関わり合いのなかで、へたに駆け引きを使って相手の心を動かそうというものではなく、心からの「相手のために何かしてあげたい」という気持ち。
きっと不倫相手が同じ職場にいたら、普段は他人にどのように接しているのか?というのを相手はかなり見ています。会う機会が少ない不倫相手だったら、日々のLINEでのやりとりや会えた時のわずかな時間の会話のなかでそれを感じ取っていると思います。
不倫相手の男性があなたの「いいとこ」だけ欲しいのならば、それを感じ取ろうという努力すらしません。
でも、そういう一つ一つの小さな行動というのはわざわざ口に出さなくても伝わります。そして男女を問わず人の心を動かして「信頼」に成長していくのだと思います。
付き合い始めの頃に「あと50年そばにいられたらいいね」と言っていたのに…私は「裏切られた」という挫折感から自爆しました。もう早く白黒つけて、この大きな心の苦しみから逃れたいという「心の耐えうる時間の限界」が私の場合は48時間でした。
じゃあ私はどうしてそこまで相手のことを信頼していたんだろう?それは意図や下心を感じさせない、相手の一貫したエピソードだと思います。
私なんかが信頼関係の定義というものをうんぬんと言えるわけではありませんが、信頼関係とは目に見えないからこそ相手の事を想って口から素直に出る言葉と、それに基づく一貫した行動であるのだと感じます。そして言葉と行動が一致すれば、人は無意識にうちに信頼するのです。
男も女も関係なく、私が男性にそう感じたように。
不倫相手のエピソードをこれからも大切に。
よく不倫はお互いの「いいとこ」どりなんて言われます。生活を共にしないで楽しいとこだけ都合よく求める関係だと思われているからでしょう。
通常の恋愛の「いいとこ」というのは、今だけを楽しむのではなく結婚して子どもを授かり家庭を築くという「未来を描けるとこ」なのでしょう。
不倫の「いいとこ」に未来は無くただ男と女という関係を楽しむだけだったら、相手のことを「もっと知りたい」とか、逆に自分のこと「もっと知ってほしい」なんて欲求は生まれません。
だから、その欲求が生まれない方は不倫に向いているのだと思います。深入りすることなく良い意味で割り切れて、もし関係が危うくなったりしたときにはいつでも相手の元から去る覚悟を決められることが出来る方なのだと思います。
残念ながら私の場合は、もっと相手の事を知りたいし、自分のことを知ってほしいと思っていました。相手が昔聞いていた音楽や、普段見ているテレビ番組や、家族でどこに遊びに行ったのかとか、今日はどんな一日を過ごしていたのかとか。
不倫相手の生活は見えないくらいでいるほうが賢い選択かもしれないのに、何故知りたくなってしまったのか?
単純に「好き」だからです。
不倫とは壊れてしまう関係だから相手のことを大切に思えて、裏切られたと感じるならそれだけ信じられていたということ。そして最後に残った「信頼」というものがこの関係の最後の絆になるものなんじゃないかと感じます。
皆さま方のたくさんのエピソードがこれからも増えていって、お相手さんとのかけがえのない「信頼」を育んでいければと願うばかりです。
本日もご閲覧ありがとうございました。
自分は不倫をはじめてもうすぐ2年になります。
ぱぱさんの考え方は本当に共感するばかりです。
ただ、自分としては『相手を信頼すること』も大事だけど、
『相手に期待しすぎない』ことも重要なことだと思ってます。
彼は私に好きだとは言ってくれません。決して。
彼なりのポリシーなんだと思います。
よく、『期待するな』というようなことを言われます。
自分が相手にとって都合のいい対象になってしまっているという考え方もありますが、
相手がそうやって、初めから一線を引いてくれたおかげで、私はこれまで一度も真剣に別れを考えるほど辛い思いをしたことがありません。
彼は私のあこがれの人で、1年以上片思いをしてて、偶然そういう関係になれて、飛行機でしか会いに行けない距離になっても関係を続けてくれる。会った時はたぶんお互いにすごく楽しいです。自分にはそれで十分すぎるくらい幸せです。
不倫なんて続かないって世間では言われるし、お別れを経験している人の体験談なんか目にしてしまうと『自分もいつか・・』なんて思いますが、その時が来たら、潔く受け入れようと思います。
長々と失礼しました。