③最後の過ち

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先日からの続きになります。

 

不倫相手と別れた私は、相手の家に行こうと計画していました。

 

仕事の休憩中、一服をしながら私はブログの皆様から頂きましたコメントを読んでいました。

そこに私は全く考えもしなかった、思いもよらないお言葉がありました。

 

「相手は妊娠しているかもしれない」

 

 

・・・まさか。

全く想像もできませんでした。

 



母親のあなた。

 

私は相手に会って、気持ちを話して、友達でもいいから繋がっていたいという想いを

結果はどうあれ相手に伝えないと、死んでも死にきれない。

一生、後悔が残る。

 

その固い気持ちを苦しんだ末に出しました。

その想いは何があっても、絶対に貫いていくと決めた。

 

その決心が、少しだけゆらぎました。

 

 

家に帰ってからも、ずっとその事を考えていました。

その日はブログを書くのはやめました。

 

おそらく、そんな事は絶対にないと思う。

「子供」が産まれる。

昔話していた時も、もう子供を作る予定はお互いにないねと話していました。

相手はレスは解消したとは、言っていましたが、

 

可能性はゼロではありません。

 

私が出会った相手は、

私に昔の恋愛のときめきを思い出させてくれて、こんなにも人を好きになる事を教えてくれた、とても魅力的でかわいくて

一生涯ずっと忘れる事のできない素敵な女性です。

 

その女性が、母親として子供を抱いている姿が目に浮かびました。

 

 

それは、とてもリアルに目に浮かぶのです。

子供と手を繋いで、歩いている後姿。

子供と笑ってダッコしている姿。

子供とご飯を食べている姿。

 

もちろん、そんな姿の相手に会ったことはありません。

 

懐かしくよみがえってくるのです。

私は、その姿を昔によく見ていました。

この関係になる前の、ほぼ毎日。

 

 

私達の関係が深くなっていったきっかけの場所。

始まりの場所。

そして深くなっていってからは、もうそこに行く事はなくなった場所。

 

相手が書いていた「子育てママ」のブログ。

私は久しぶりに、昔相手が書いていたそのブログにアクセスしました。

 

 

パパとママの「育児ブログ」。

PIX1861 / Pixabay

 

ちょうど三年前くらいから、もう更新はされていません。

相手の最終アクセスも、その時から一度もないようでした。

 

以前に話していたのですが、相手はそのブログへの「もうログインのパスワードも忘れちゃった」と言っていました。

出会った私達には、もうその場所は必要なくなっていました。

 

 

私達はお互い顔見知りではありましたが、友達ですらありませんでした。

 

偶然話す機会があり、お互い子供の年齢が近く、

私は「けっこうブログで書くくらい育児には前向きなんです」なんて相手に話したところ

相手も育児のブログを書いていると。

 

 

同じSNSで、

私は「パパ」の育児のブログを、相手は「ママ」の育児のブログを書いていたのでした。

お互いにそれがとても嬉しく、一気に親近感が湧き、

お互いにブログにコメントを付け合うようになっていきました。

 

 

 

・・・とても懐かしい。

 

そう、私はこの人のとても元気で、子供と本気で遊び合って、一緒に木に登っちゃうくらいで、

でも真剣に子供と向き合って。

 

私は相手のブログを、一番最初から読み始めました。

読んでいると文字ではあるけど、なんとなく分かる相手の書いた文面だという感覚。

声には聞こえないけど、やっぱり懐かしさを感じる・・・。

 

 

楽しそうで元気なブログもあれば、とても育児に疲れて落ち込んでいるブログもあって。

その時に、いつもコメントしているヤツがいる。

 

・・・私です。

そして、それに「いつもありがとう」って言ってくれている。

 

そして、他にもコメントを残してくれている人に、しっかり考えて返事を書いて。

ちょっとセクハラじみてる男のコメント(笑)にも、優しくコメントしてて。

 

どこのだれかも分からない人の、探し物を手伝ったりとか、

どれだけしんどくても「明日もがんばろう!」と弱音を吐かないとことか。

 

そんな一生懸命なあなたに惹かれていった。

支えてあげたいと思った。

 

そして、あなたも私を支えてくれた。

 

お互いに必要とし合って、お互いが確信して、そして次に会った時には本当の現実世界での支えになった。

願っていたことが、本当に叶ってしまった。

 

なんで、あの時の気持ちを忘れてしまったんだろう。

 

 

涙の感覚。

Firelong / Pixabay

私は自然に、頬をツーっと

涙が流れました。

 

あれっ?って感じで。泣きたいわけじゃないのに、涙が流れてくる。

 

 

他人から見たら、ただの育児ママさんのありふれたブログ。

私は自分の部屋で、相手が昔に書いたブログを読みながら、どんどん涙が流れてくる。

 

別れを告げたLINEの時の悲しみは、なにか胸の奥からシクシクとくる痛みに耐えながら苦しんでいる感じ。

心で涙を流している感覚でした。

 

 

流れてくる涙が止まらなくなってきて、そうしたら心の中で

「いいから、泣け!」って言われた気がしました。

 

その瞬間に、声に出したくなるくらいの、大きな感情の波がドワッ!と押し寄せてきて

私は布団をかぶって、

家族に声が聞こえないように、声を殺して泣きました。

 

 

本当に、久しぶりの涙でした。

そして、こう思いました。

 

 

この人を、悲しませちゃいけない。

がっかりさせちゃ、いけない。

 

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14 件のコメント

  • パパさん、こんにちはー。

    私、パパさんと同じ頃にさよなら言いましたが、相手がパパさんのように思ってくれてたら、どんなに嬉しい事か。

    おそらく、パパさんのお相手も、パパさんが今でもそこまで思ってくれてるなんて、想像もしてないのでは。
    さよなら言った側は、そんな素敵な有り難い想像、出来ないです。。。

    ここ数日のブログのタイトルですが、どうして、最後の過ちってされたのですか?
    パパさんは、お相手を諦めたって事ですか?諦める事ができたのですか?

    何故、「最後」って付いているのかなーって、考えてました。

  • パパさん

    私も“妊娠しているかもしれない”というコメントには衝撃を受けましたが
    そうなのかもしれない…と思いました。

    そして、そう考える方が
    別れを受け入れやすいだろうと思いました。。
    『おなかの赤ちゃん』の存在は『子ども』の存在よりも大きいのかもしれません。

  • パパさん、こんにちは。

    「友達」大賛成です。でもそれって表面上の話でしょう。相手に負担をかけさせないための。実際は「友達」でないけれど、どっちにでも取れる関係。何かあった時に、精神的に支えてくれる人がいるって、心強いです。
     なんとかならないでしょうかね。初心に戻れば「繫がっていられるだけ幸せ」なんですよね。なかなか話せなかった人と話せる。気兼ねなくいつでも、なんでも話せる。

    少し時間をおけば、数年単位になるかもしれないけど、『友達』にはなれそうな気がします。あくまで表面上ですよ。

  • 私は自分の夫にそう思っています。

    結婚しなければ良かった、ずっとずっと友だちでいれたのに。
    一番大切な人だったから

  • パパさん

    おはようございます。
    「この人を悲しませてはいけない」
    「がっかりさせてはいけない」
    パパさんのお気持ちわかります。

    この恋愛で、自分の想いよりも相手の気持ちと立場を考えることを学んでいるのだと思います。

    好きになればなるほど、独占欲、執着心、嫉妬心が占めるようになり、自分も苦しくなるし相手にも負担をかけてしまいます。
    自分の負の感情をいかにコントロールできるか。
    私は彼とのおつきあい当初は、彼の何気ない一言で一喜一憂したり、モヤモヤしたり、不安になったりしました。
    悪い方へ悪い方へと考えてしまう。
    でも、大方は自分が勝手に妄想して、自分ひとりで落ち込んでいるパターンが多かった。
    男性は女性が思うほど、深くは考えていないのですよね。

    今は、とても心穏やかな関係が続いています。
    デートこそ2ヶ月くらいに1度ですが、ずーっと幸せなおつき合いが続いているのは、彼の努力(連絡頻度など)と思いやりのおかげだと思っています。
    だから、私は彼が毎日元気で過ごせるように、どう愛を届けようか、どうしたら楽しい気持ちになれるかとばかり思って過ごしています。

    「友達」いづれそんな関係に移っていく日がくるのでしょうか。
    私は彼に、別れたいと思ったならば、音信不通などしないで一言
    「もう気持ちがなくなった」とバッサリ切ってねとお願いしてあります(笑)
    男の最後の仕事よ と。
    「友達」彼と友達になれるかしら。
    今の私は、まだまだ男と女で居たいと思っていまが、彼が近い将来、友達の関係を望んだら・・・
    ちょっと考えてみます。

    世の男性に、パパさんほどの思慮の欠片があれば、女性はもっと心穏やかなのに と思います。
    男女の関係だけでなく、慮ることは全ての人間関係に必要な優しさですよね。

  • パパさん素敵です。
    このブログ彼女が見ていたらいいのにな~
    って心から思いました。
    そんな風に思われるなんて本当、素敵な女性
    だったのですね。今は辛いけど、一度でも愛し合った
    んです。素敵な思い出になることを心より祈ってます。
    そして縁があればまた出会えるはずです。

  • パパさんは今本当にお辛いでしょうが、私的には本当にお相手が羨ましいです。
    こんなにもパパさんに思われて…
    本当に素敵な女性だったのですね。

    私は恐らく、お相手にそこまで思われていません…悲しい自信です。
    でも仕方ないです…私は自分が素敵な女性で無い事を知っています。トホホ…

    こんなにも私が憧れるパパさんのお相手も、今お辛い気持ちと戦っていると思いますが…

    でも、私としてはこんなにも思いあっている二人は、いつか必ずまた出会えるのではないかと思います。
    きっと、パパさんとお相手は出会うべくして出会ったのだと…
    ずっと願っていたなら、きっと叶えられる…
    そう信じたいですね。

    今はお辛いでしょうが、この思いを大切にしてほしいです。

    パパさん、頑張りましたね!

  • パパさん そこまで思われている相手の方が羨ましいです。
    その気持ちが伝わって欲しいとおもいます。縁って本当にあるもので、一般に認めてもらえない恋でも、2人が出逢うことは、もう決まっていたのだとおもいます。だから、私達もお互いに出逢えたことに感謝しました。
    別れがこんなに苦しいのは、好きなまま終わらせたから。
    まだまだ、一緒に楽しい時間を過ごせると思っていたのに、突然終わりが見えたから。そして、相手の前ではカッコつけて笑顔で握手して別れたから。
    パパさんの気持ちが、心に響きます。
    彼とは仕事が同業なもので、昨日、彼が私の友達に
    私は元気か?と聞いたらしく、友達からそれを聞いた時に、平静を装うのが大変でした。
    家に帰って泣きました。まだまだ、
    彼のこと好きなんだ。と思い知らされた感じです。無関心になれる薬があればいいのに、と思います。

  • パパさん、はじめまして。時々ブログを拝見しておりました。
    私も1年半程お付き合いしていた彼女に2月の終わりに別れを告げられました。ずっと一緒に居られると自惚れていました。自分の思いに彼女は全て応えてくれると。本当に馬鹿でした。

    本当に、、心から好きでした。

    楽しかった日々を思い出すのが本当に辛くて、辛くて、、

    色んな感情が駆け巡って、何も手につかず、食欲もなく。。

    あれから3か月、何回かメールのやり取りはありましたが、やっと先週、自分から彼女に最後のメールを送ることが出来ました。

    今までありがとう。体に気をつけて、、、と。

    最後にせめて電話でちゃんと告げたかったけど、それも拒否されて、パパさんのように会いに行こうと、考えていました。

    でも、、やめました。
    彼女の気持ちはもう俺から離れているって、分かってるから。
    そしてパパさんの言うように、

    彼女をがっかりさせちゃいけない。。
    大切で大好き人だから。

    誰にもこの思いを話せなかったのですが、パパさんの様子を見て、はじめてコメントさせていただきました。
    辛いと思います。しんどいと思います。人から理解もされません。でも、、幸せでしたよね。
    元気、だしてください。陰ながら応援しています。

  • 別れを告げた女の立場から書かせて頂きます。

    好きな気持ちが決してなくなったわけじゃないんです。
    気持ちが離れたわけじゃないんです。
    出来ることならずっと一緒に居たかったです。
    でも、近づけば近づく程欲通しくなる…
    自分の気持ちが抑えれなくなってしまうんです。
    それにきちんと向き合ってくれなくなる相手と段々距離が出てくるんです。
    あくまでも私はですが。

    パパさんの彼女さんの本当の真意は分かりませんが。
    私は決して気持ちが離れたわけではないと思います。
    ですが、決断して別れを伝えることはかなり辛かったはずです。
    彼女さんがそれでも別れを告げたこと、彼女さんの立場に置き換えて思ってあげて下さい。

  • パパさん、申し訳ありませんでした。
    当時、なおと名乗っていて、妊娠説をコメントした張本人です。

    決して軽はずみでコメントした訳ではないです。
    どうかこれだけは分かってください。

    1年ほど前、パパさんのブログを偶然見つけました。
    そして、その時に思ったこと…
    もしかしたら、パパさんは私が付き合っている彼なのでは?
    過去の記事を読み、そうでないことはすぐに分かりました。
    でも、年齢こそ違うものの、とにかく似ているのです。

    優しくて、知性とユーモアがあって、子煩悩。
    彼も、お子さんは女の子が2人です。

    不倫している男性の本音や心理を知りたくて、検索したのがきっかけです。
    パパさんと彼を勝手に重ねていました。
    パパさんが相手を想っているように、彼が私を想ってくれていればいいな、と。

    そして、1ヶ月ほど前。
    パパさんが入院し、相手と逢う約束がながれてしまいました。
    私がその状況になったら、彼に送るLINEはこうです。
    「残念だけど、仕方ないね。気にしないでね。またお願いします。」

    しかし、パパさんの相手の反応は違いました。
    パパさんの相手は、気配りができて大らかなイメージを私はもっていました。
    何だろう?この違和感…。
    まるで別人みたいだな…。

    そこで、私が思ったのが妊娠です。
    パパさんがLINEでどんなに想いを伝えても、相手の決意を覆せない重大な理由があるのでは?と。

    パパさんが、ずっと辛くて悲しんでいるのはブログを拝見して知っていました。
    それで、私は勇気を出してコメントしたのです。
    パパさんの心がほんの少しでも軽くなればと思って。
    別れを受け止めることができるかもと思って。

    でも、それは間違いでした。
    書き込むべきではありませんでした。
    名前も顔も知らない、会ったこともない私が、踏み込みすぎました。
    パパさんを混乱、錯乱させてもっと辛くさせてしまいました。
    後悔しています。
    涙が止まりません。
    本当にごめんなさい。

    かなり長くなりましたが、最後に信号の話をさせてください。
    赤だけでなく、黄色も止まれです。
    黄色は、注意しながらギリギリ渡ってもいいような勘違いをしそうですが。
    まっいっかと黄色で渡ると、次の信号も黄色、その次も…となります。
    速度を変えないかぎり。

    人とのかかわりも、信号みたいなところがあるかもしれません。
    赤だと思っていたら、青の矢印が出て進んでもいい。
    ってことが…。

    • >ミキさん
      コメントありがとうございます。

      私は、こんな私なんかに皆様方からのあたたかいお言葉を頂いて、どのようにこの恋を終わらせるかを考えていました。
      終わり方で、二人が過ごした時間が決まる。

      だから、最後だから、自分の気持ちをしっかり伝えること。
      それが全てだと思っていました。

      ミキさんからの一言、相手の妊娠というのを聞いて、
      私は正直、頭から水をぶっかけられた気持ちでした。

      本当に、その一言が
      私を救ってくれました。

      私はミキさんに、心からの感謝以外の気持ちは全くありません。
      本当に、ありがとう。
      名前も顔も知らない、会ったこともない私なんかのために、
      こんなに本気で考えてくれて、ありがとう。

      私は最後のLINEで、相手に自分から心のないサヨナラをしました。
      だから、またこうして「友達で」という選択を本気で考えました。
      相手へと繋がる信号を、私はいいように解釈していました。

      思っている以上に時間はかかるかもしれませんが、きっとその時がきたら好きな人に、想いが届けられなかった人に言えるはずです。
      本当のサヨナラという言葉が。

      そして、いつの日か
      一緒に、同じ時間を感じて生きていく事はいられなかったけども
      別々のところで幸せになれればいいと思えるようになった自分に
      出会うことができればいいなと、思っています。

      ミキさん、本当にありがとう。

  • パパさん、ブログ読んで、泣いちゃいました。

    パパさんとお相手の方の出逢い、それからのこと…全て、とても素敵でかけがえのない時だと思います。

    パパさんの想いは、とても深いですね。

  • パパさんはじめまして 私はパパさんのブログを最初から全部目を通し皆さんのご意見を最初から殆ど読んだものです 「妊娠説」は有り得ないと思います 妊娠すれば女性は守りに入ります 不倫相手に会う約束をするはずがありません 少なくとも入院するまでは会うつもりがあったはずです
    人生は運命によるものです 今している決断でさえその導きのためではないでしようか 二度とない人生です どのようなことがあろうとそのように考えると納得がいきませんか
    私は皆さんより少し長く生きています 運命ならばご縁のあったお相手との関係を少し長い目で見られると良いとおもいます

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